「つぶやきのフランス語」終わりました!

文法を学ぶのによい問題集

「1日5題文法ドリル つぶやきのフランス語」という問題集、合計で1,500題あるのですが、先日ついに最後まで終わりました。だいたい2ヶ月半ぐらい。決して毎日やっていたわけではなく、サボっていた日も多いことを考えると、まぁまぁのペースでやれたように思います。前書きに、「毎日5題なら300日、毎日25題なら60日で終わる。それぞれのペースでやればよい」と書かれています。自分は(やる日は)50題を単位にしていました。

 

 

この本の特徴は?

それぞれの設問は一問一答形式の短いものなので、時間がかかりません。それでいて、覚えておくべきポイントはきちんと押さえられています。

なお、文法の勉強は別の本である程度やっていることが前提になっています。解答の説明のところに補足的に解説がされているものの、あくまでも「問題→解説」という順番なので、文法を知らない状態でこの本を使い始めるのはちょっと難しいです。

自分は文法の勉強は「フラ語入門」でやりました。「つぶやきのフランス語」に出てくる事項はほぼこちらの「フラ語入門」に書かれています。(書かれていなかったよなぁ、ということも少しはありましたが、少しです)

 

 

なお、例文が面白いというのもこの本の特徴だと思います。

ハシビロコウ (bec-en-sabot) とイチゴ牛乳がやたらと出てくるというのは帯にも書いてありましたが、それ以外にもやたらと奥さんが出てくる(しかもなんかヤバい文例が多い)のが気になります。また、いろいろと地名が出てくるのですが、そのチョイスが謎。関東の地名も関西の地名も出てくるし、それがまたちょっとマイナーな場所だったりするので、なぜそれを選んだのかが不思議です。

 

自分の使い方は?

ひとまず最後までやりきりましたが、もう、間違いだらけもいいところです。ぜんぜん身についていない。(まだ)

でも、この問題集をバリバリ正解できるぐらいだったらもう勉強する必要もないわけで、要は、自分が何をわかっていないかを確認する意味もあってやっているわけなので、間違えるのはもう気にしない。一巡目はね。

…そういう気持ちでやらないと、この問題集をやるのは(この問題集だけじゃないですが)、つらそうです。間違えるのは悪くない。恥ずかしくない。めげずにやりましょう。

この問題集は繰り返しやりたいなと思っているので、二巡目、三巡目は、一巡目で間違えたところを間違えないようにしていきたいものです。