英検1級 成績表来ました(不合格だけど)
成績表が郵送されてきました
Webで見て結果はわかっているのですが、細かく分析できることはいいことです。(と思おう)
内訳はというと…
Reading : 693
Listening : 717
Writing : 593
合計が2003で、合格基準が2028。あとちょっとでしたが、残念。
Reading
最初の25問は単語の選択。後半16問が読解。
前半25問のうち、10問間違えていました。やはり単語力は弱い…。それでも、ここ3ヶ月ほどで覚えた単語が出て来たりしていたので、やっていたことは間違っていない。続けていけば次はもう少し正答率が上がるはずだ。
読解の16問は全問正解でした。まぁ、ここはそうだろうなと思っていました。正直なところ、読解の問題は「えー、1級ってこんなもんなの」という感触でした。(とか言って、確か2~3問は後から見直して修正しました。気づいたからよかったものの、うっかり読み違いというのはありました)
Listening
27問あって、4問間違い。
えー、4問も間違えたのか、という感じです。回答する際ほとんど迷った記憶がないので、間違うにしても4問も間違えているとは思っていませんでした。しかもPart 1で2問も間違えている。そこが一番やさしいはずなのになぁ。
リスニングについては、問題形式に慣れていなかったというのもあるかなと思います。他の言語の試験のときは、二度読んでくれるというものが多かったし、回答する時間もそこまで短くなかったように思います。英検1級の場合はとにかくパッと答えるのが重要ということがわかりました。
Writing
今回これがいちばんの問題でした。ここまで点数わるかったか。
内容 : 4/8
構成 : 4/8
語彙 : 5/8
文法 : 6/8
…という結果でした。内容と構成がイマイチということですか。語彙5というのも良くはないが、まぁそんなもんか。文法が6ということなら、そんなに悲観することはないかな。内容と構成というのは、要するに「書きっぷり」の話だと思うので、ここは勉強すれば改善できそう。
次の試験まで…
Reading
これまでやってきたことはそんなに間違っていない。単語のところの成績はイマイチだったけど、今回の試験までに勉強して覚えた単語がけっこういくつも出てきていたように思います。なので、単語の勉強は続けよう。「でる順パス単」がやはりいいいようです。読むだけとか、単語だけを書くとかっていうのは、やはり効率がよくないように思うのです。今回やっていたのは、例文の書き取り。それぞれの単語の例文を紙にシャープペンシルで書いていました。手を動かした方が覚えるというのと、あと、単純にシャープペンシルで字を書く練習という意味です。試験の際は英作文は手書きで回答ですからね。
本を読むのも継続しようと思います。
今回の試験の前は「昔、読んだことのある本」を読んでいましたが、そろそろ「読んだことない本」も読んでもいいかなぁと。ずーっとほったらかしになっていた「Trojan Horse」をちょっと読み始めたところです。知っている分野の話だからか、それほど難しくはない感じです。
ただ、勉強という意味では、もう少し幅広い単語を使っている本を読んだ方がいいのかもしれないとは思いました。もちろん「Trojan Horse」だって辞書をひきひき読んでいるのですが、この前「Firestarter」を読んだときほど辞書をひいていない気がします。
感触としては、スティーブン・キングがすらすら読めたら、英検1級の語彙の問題は大丈夫そう。なので、Trojan Horseが終わったら、次はまたキング、「Cujo」にしようと思っています。
Listening
ここはどうしようかなぁ。やはり、オーディオブックを聴くという感じかな。
そういえば、リスニングの問題はイギリス英語のやつもありましたが、それほど気にしなくていいと感じました。実はイギリス英語のリスニングに関する本も何冊か買ってはあるのですが、そういうのはかなり「ガチ」なやつで、パッと聞いても何のことだかわからないレベルです。が、英検の試験ではそこまでのものは求められていないので、ことさらにイギリス英語に特化した勉強は必要ないんじゃないかと感じました。
Writing
Webで高評価だった本をさっそく購入しました。
とりあえずこれを読もう。あと、実際に書いてみる練習もしよう。手書きで書くというのはけっこう難しいものです。パソコンやスマホだと「いらないところを消したら、後ろの部分が勝手に繰り上がってくる」わけですが、手書きだと、消しゴムで消したところは空白になります。つまり、考え考え書いていると、修正が非常に多くなる。一発できれいな文章を書く訓練が必要だと感じました。