Ringworld読了

これまた古いSFです…。

高校生のときに翻訳で読みましたが、今回頑張って原書で読んでみました。

どれぐらいかかったのかな。とにかく、かなりかかりました。ちょびちょび読んでいって、何ヶ月かで終わった感じです。後半はだいぶスピードアップしました。やはり詰めて読んでいくと、だんだんスピードが上がっていく感じです。もうちょっとそういう練習しないとな。

 

オチは覚えていたつもりだったんだけど、けっこう肝心な部分を忘れていた…。衝撃的なオチです。(書いちゃうとネタバレになるので控えますが)

 

今回原書で読んだことで、あらためて翻訳を読んでみたくなりました。

この小説では tanj という造語が頻繁に使われますが、これは there ain't no justice の頭文字をとった言葉、とのこと。翻訳では「カホナ(神も仏もないものか)」となっていました。訳者あとがきで、この訳を考え出すのには苦労した…みたいなことが書いてあった記憶があります。その他にも訳すのが難しそうな文や言葉がいっぱいあったので、どう処理しているのかが気になってきました。

Ringworld (English Edition)

Ringworld (English Edition)

  • 作者:Larry Niven
  • 出版社/メーカー: Spectrum Literary Agency, Inc.
  • 発売日: 2015/09/06
  • メディア: Kindle